ダンスのキレ
  1. ダンスの上手さを表す言葉として使われる“キレ”と言う表現。

ダンサーとしてレベルアップする上で重要な要素ですが、その言葉が一体何を指すかはキチンと理解していますか?

もうやんもうやん

動きの素人感を拭い去るには、キレを身に付ける必要があるんだぜ。

そこで今回は、ダンスのキレについて。

そもそもキレって何なのか?キレがないダンスから脱却する為のコツについて紹介していきます!

※僕個人の経験を多く含む内容になります

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そもそも、ダンスにおける”キレ”って何のこと?

ダンスのキレってなに?

ダンスにおける誉め言葉である『キレがスゴい!』や『キレッキレですね!』って、そもそも何なのか?

これは簡単に言うと、動きの緩急のことです。

素人のダンスはスピードが一定でのっぺりとしていますが、ダンサーのそれはストップ&ゴーのメリハリがある。

その点に注意してダンスを見れば、キレの正体はよく分かる!

…ただ、グルメレポートで言う『コクがある♪』ぐらい、ボンヤリとした言葉なので、人によって多少解釈が異なる点はご了承ください…。

 

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キレがないダンスを改善する5つのコツとは?

ダンスキレが欲しい

キレの正体が分かったところで、どうやったらキレのある動きを身に付けることが出来るのか紹介していきます。

僕自身の経験を元に、練習法やちょっとしたポイントまで、今回は以下5点を紹介します。

キレを出す為に5つのアドバイス

①動きの”止め”を意識して体を動かす
②”体幹”を鍛えて体のバランスを向上させる
③上半身と下半身を繋ぐ”腹筋”を意識する
④ダンスを通してムダな脂肪を落とす
⑤練習前の食事&練習中の水分に注意する

すぐに練習開始できる物から、身に付けるまで時間が掛かるものまで色々とありますが、出来ることから少しずつ始めてみましょう♪

①動きの”止め”を意識して体を動かす

振り付けを練習する時は、先生や動画を参考にしながら体に”止め”を作るポイントを先に決めて練習しましょう。

“止め”のポイントを作ることで、次の動作までの間隔が短くなるので自然と動きのスピードも早くなっていきます。

“止め”のポイントを最初に多く作り過ぎると練習にならないので、体が慣れてきたら徐々に増やしていくようにしましょう。

②”体幹”を鍛えて体のバランスを向上させる

素早い動きを意識するほど体のバランスは崩れやすくなり、勢いが増す分ストップを掛けることが難しくなります。

その両方に効果的なのが“体幹トレーニング”です。

もうやんもうやん

筋トレに対しては懐疑的な人も多いけど、僕個人的には安定感アップには必要だと思うぜ。

オススメの体幹トレーニングは以下の記事へどうぞ!

→【Comiong soon…】

③上半身と下半身を繋ぐ”腹筋”を意識する

野球のスイングにバレーのスパイク、全力疾走などなど、どのスポーツにおいても全力の動きには腹筋が大活躍します。

腹筋は、力強く素早い動きを生み出すエネルギー源なのです。

また、腹筋は前述した”体幹”に数えられる筋肉でもあるので、鍛えることで素早い動きだけではなく安定感も備わります。

普段の練習に+αして、腹筋を鍛える練習も加えましょう!

④ダンスを通してムダな脂肪を落とす

体重が重いと、その分キレは落ちてしまいます。

もしあなたが自分自身で太っている自覚があるのなら、ダンスを通じてダイエットを考えることをオススメします。

もうやんもうやん

単純な話だけど、体が重いと動きの”止め”も”スピード”も出にくいんだぜ。

ダンスのダイエット効果は高いので、暴飲暴食せずにダンスを続けて行けば自然と痩せていく…ハズ。

⑤練習前の食事&練習中の水分に注意する

ダンス前にガッツリご飯を食べちゃうと、体が重くなり、またお腹に力が入りづらくなるので、その分キレが落ちます。

水分摂り過ぎのお腹タポタポ状態も同様です。

練習前のエネルギー補給は、練習開始の1時間前にバナナやおにぎりなど、すぐエネルギーになる物を選ぶのがオススメ。

練習中の水分もガブ飲みせず、小まめの摂取でキレを維持。

 

キレを身に付けて、素人ダンサーから卒業しよう!

スピードが一定で、のっぺりとしたダンス=キレがない。

キレの有無は、素人とダンサーを分ける明確な差になります。

キレを身に付けるには、何をもってキレと呼ぶかを理解し、その上で普段からストップ&ゴーを意識して練習することが大切です。

一朝一夕に身に付くものではありませんが、自分の体を上手に操り、キレキレのダンスを目指しましょう♪

素人から脱却する為に見ておきたい、上達の基本はコチラ!

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