『ぼくメッチャ体が硬いんですよね~…』
ダンサーさんって柔軟性バツグンなイメージがあるから、体が硬いと=上手に踊れないのでは?と不安になりますよね~。
僕も今でこそ標準レベルだけど、ダンスを始めた当時はカチコチだったんだぜ。
そこで今回は、ダンスと柔軟性の関係について!
ダンスを始める上で、体が硬いと言う弱点は上達にどれくらい影響を与えるのか、実体験を元に紹介させて頂きます。
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僕がダンスを始めた当時は”体カッチカチ”でした!
僕は高校1年生の時に、同級生3人で集まって独学でダンスを始めたんですが、揃いも揃って”体カッチカチ”でした笑
開脚すると後ろにゴロンと倒れてしまったり、そもそもその開脚も90度そこそこが限界だったりなど…。
当時15歳…。情けない限りなんだぜ。
そんな状態でもダンスを続けて、少しずつ踊れるようになって、人に見せられるぐらいにはなったので全然大丈夫!
特に僕らのように”趣味として”であれば、全く問題ありません。
体が硬くても踊れる!でも知っておきたい3つのデメリット!
体が硬くても、練習さえ頑張れば踊れるようになります!
特に、プロやコンテストではなく、趣味として楽しむことが目的なのであれば全く問題ありません。
…が、以下のデメリットがあることは頭に入れて置きましょう。
①柔軟性が必要な技や振り付けはマネできない
②ぎこちない動きになりやすい
③柔軟な人に比べてケガの危険性が高い
などなど、ダンスをより楽しく、そして長く続けるにはちょっと厳しめのデメリットが並んでしまいます…。
始める時点では問題ありませんが、少しずつでも柔軟性のアップを目指すことをオススメします。
①柔軟性が必要な技や振り付けはマネできない
柔軟性が低い人は体の可動域が狭く、またどうやっても自分の可動域を超えた動きをすることは出来ません。
なので、柔軟性が求められる技や振り付けの場合、その時点で習得することが出来なくなってしまいます。
極端な例だけど、振り付けに”Y字バランス”があったらもう不可能だぜ。
体が硬いと、ダンスの楽しみも半減してしまいます。
②ぎこちない動きになりやすい
柔軟性が足りないと、大きな動きやしなやかな体の使い方が難しくなり、全体的に動きが硬く素人感が残りがちです。
練習を頑張って、せっかく色々な技や振り付けを習得したとしても、ダンサーとしてレベルアップした実感を感じづらい…。
見ている側からしいても、スゴさがイマイチ伝わらない。
鏡に映る自分のダンスを見てゲンナリしない為には、スキルの練習と平行して柔軟性の向上も必要なのです。
③柔軟な人に比べてケガの危険性が高い
筋肉も関節も、柔軟なほどケガのリスクは下がります。
特に筋肉系のケガは不意に力が入った時に起こりやすく、しかもクセになりやすいので注意が必要です。
肉離れとかが多いな。僕は両腿の裏を同時にやったことがあるぜ。
柔軟性の向上はもちろん、練習前にしっかりウォーミングアップをして体を温めるようにしましょう。
ストレッチで柔軟性をアップを目指そう!
体が硬くてもある程度は踊れるようになりますが、デメリットも多いので、やはり柔軟性を向上させる作戦は実行しましょう!
柔軟性を向上させるには、筋肉を伸ばしたところで姿勢をキープする“静的ストレッチ”がとても有効です。
【ダンス後にはストレッチ】
練習の後にやるストレッチは
『お疲れさん、もう休んでいいよ🤗』と頑張った筋肉を緩めてやる時間これが超重要で、やらないと筋肉は緊張したまんまで固くなっていく
柔軟性は大切な基礎能力の1つ✌️
しっかり練習したら、しっかりストレッチ#もうやんのダンスメモ— もうやん@ロックダンス教える人 (@vaps_b_dash) February 18, 2020
股関節と肩関節、そしてハムストリングスと背中が特に硬くなりやすいので、練習後&就寝前には必ず静的ストレッチを習慣化して柔軟性の向上に努めましょう!
基本的に大丈夫!でも柔軟性を高めるとメリット満載!
体が硬くてもダンスを始めることは出来るし、普通に踊れるようにもなるので、基本的には問題ありません。
僕も最初は悲しくなるほどカッチカチでしたけど、こうして14年もダンスし続けているワケですので…。
…が、柔軟性を向上させることで得られるメリットもたくさんあるので、体が硬いと自覚しているなら柔軟性アップは是非目指したいところです。
ダンスの上達に必要なポイントをまとめてみました!