ダンスと運動神経

『興味はあるけど、運動神経悪いしなぁ~…』

ダンスを始めたいけど踏み出せないor苦手意識のある人って、運動神経に自信のない人が多い印象。

分かりますよ~、僕も同じでしたから(笑)

そこで今回は、ダンスと運動神経について!

ダンス苦手な人が良く言う”運動神経”の正体と、運動音痴でもダンスは出来るのかについてお話ししていきます。

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ボヤっとしてるけど”運動神経”ってそもそも何を指す?

ダンス運動神経って何?

そもそも一般的に言う“運動神経”とは、自分の体を思い通りに操る力の良し悪しのことです。

もうやんもうやん

自分の体なんだから扱えて当然じゃん!…って思うだろ?これが難しいんだぜ。


特にダンスの場合はそれが顕著で、基本的に1つ1つの動作を“見て真似る”を繰り返して覚えていくので、運動神経の良し悪しはダンスの仕上がりに直結します。

なので、運動神経の良い人ほどダンスは有利だと言えます。

 

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苦手でも大丈夫!僕は元々”ド”が付くほどの運動音痴!

『じゃあ運動神経悪いとダメじゃん…』

って落胆してしまうかも知れませんが、確かに運動神経が悪いのは不利ではあるけど=ムリと言うことではありません。

と言うのも、この記事を書いている”独学ダンス歴14年のエンジョイ勢”の僕は、元々”ド”が付くほどの運動音痴だったから!

もうやんもうやん

あまりに運動音痴過ぎて、運動しているところを見られるのもイヤだったぜ///


そんな僕も今では人並み?には踊れます♪

ね?運動音痴っぽく見えないでしょ?

元々は運動音痴だった僕が、今ではそれを感じさせないぐらいに踊れるようになった理由、それは…。

 

そもそもダンスが運動神経の高度なトレーニング!

ダンスで運動神経を鍛える

ダンスの基本は、動きを“見る→真似る”の繰り返し。

自分の体の細かい部分を意識的に動かして、参考にしている人や動画に近付けていく…これを延々と繰り返します。

最初はどこに力を入れていいのかすら分かりませんが、繰り返し練習する中で少しずつ筋肉の使い方を学習する…。

運動神経は、この過程で少しずつ向上していきます。

つまり、ダンスは練習するほど運動神経が向上するのです!

僕の実体験と、今ダンスを教えている中で感じた結論です。

 

【改善】運動神経を向上させる為のオススメ練習3種!

ダンスの運動神経練習法

僕が主催しているダンスサークルには、当時の僕と同等かそれ以上に運動神経に自信のない人がわんさと集まっています。

大人になってから運動神経を向上させるのは大変ですが、僕が個人的にやるように勧めている練習は以下の3つです。

運動神経の向上の為に…

①アイソレーションを磨く
②参考動画を切り取ってカタチを完コピ
③自分のダンスを動画に撮影&チェック

体の使い方はいきなり身に付く力ではないので時間は掛かりますが、地道に努力していけば少なくとも僕レベルにはなれます。

それぞれのコツと意図について以下にまとめます。

①アイソレーションを磨く

ダンスの基礎であるアイソレーションは、体の操作性を上げる為のトレーニングなので、最も優先して取り入れたい練習です。

練習の間隔を空けると感覚が鈍ってしまうので、鏡を見たらやるなど小まめに取り入れてクセ付けるのが効果的です。

首・肩・胸・腰など、自分の思い通りに操れるように、コツコツ練習して仕上げていきましょう。

②参考動画を切り取ってカタチを完コピ

どこでも出来るアイソレーションと違って、体を動かして練習出来る場合はこの練習がオススメです。

動画サイトで気に入ったダンスを探して短く切り取り、それを寸分の狂いなく100%完全コピー出来るまで反復練習です。

爪先の向きや肘の角度など細かい部分にも気を配り、どうやったら同じ動きが出来るのか研究&実践です。

③自分のダンスを動画に撮影&チェック

自分がダンスをしている時の動画を撮影&チェックして、客観的にどこを直したらカッコよくなるかを分析してみましょう。

こんな感じ!

頭で思い浮かべた改善点を、次回の練習の際に体で再現して…、この過程でも体の操作能力は磨かれていきます。

角度を変えて数パターン撮影しておくと尚良し!

 

時間は掛かる!でも運動神経の悪さは努力で克服できる!

運動神経は自分の体を思い通りに操作する力のこと。

大人になってから身に付けるのは大変だし時間が掛かりますが、それは不可能と言うことではありません。

今はぎこちなくてカッコ悪い動きでも、間隔を空けずにコツコツ練習を積み重ねれば、苦手意識はちゃんと改善されていきます。

時間が必要なことを自覚した上で、楽しみながら気長に練習に取り組みましょう♪

初心者さんに見て欲しい、ダンスの練習時間の考え方については以下の記事へ!

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