ロックダンスのロック

ロックとは、ロックダンスにおける基本であり”キメ技”の1つ。

キメ技…と言うことは、これがキマらないとグダグダになってしまう、ロックダンスの出来を左右する技でもあります。

もうやんもうやん

基本技なんだけど、苦戦する初心者さんが多い技なんだぜ。

そこで今回は“ロック”について。

基本でありキメ技のロック、その練習法と応用について、動画を交えて分かりやすく紹介していきます。

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ロックダンスの【ロック】ってどんな技なの?

ロックとは、鍵を掛けられたかのように全身をカチッと、文字通り”ロック”する技。

ロックダンスの”ロック”って、ロックンロールとか石じゃなくて、Lock(鍵)なのです。

腰を引き、猫背で体を前傾させ、同時に肘を引き上げて止まるのが基本形。

もうやんもうやん

ダンサーによって形や姿勢が違う、個性を出しやすい技だぜ。

ロックダンスの止まる動作を作る技なので、これがないとただのダンスになってしまうので、早めの習得が必須です。

【姿勢】難しいのはロックの”姿勢”作り

ロックの難しいところは、姿勢の作り方。

手は鏡を見ながら調整すれば比較的簡単なのですが、姿勢はどうにもしっくりくる感じが掴みにくいのです…。

そこで、その練習にオススメな動画を用意しました。

ちょっと段階が多くてややこしいですけど…(笑)

鏡をチェックしながら、体がS字になるように練習してみましょう♪

【入り方】ロックに入る前の準備動作

ロックに入る前の動作は主にトゥエルorマッスルマンです。

さほど難しくなく、注意点も無いですが、マッスルマンの練習動画も用意しました!

両腕上げてその名の通り”マッスルマンポーズ”をキメます。

 

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キレイなロックを身に付けるチェックポイント

ロックは身に付けるまでが大変な技…。

やっていく内に違和感を覚えて『あれ…?』と泥沼にハマっていくこともしばしば…。

そうならない為のチェックポイントを用意したので、練習の参考にどうぞ!

①自分に合ったロックを見つけ出そう

ロックは人によって微妙に形が違います。

身長とか、足や腕の長さ、体型などによって見え方が違うので、あなた自身に合った形のロックがあります。

参考の画像や動画は用意しましたが、基本だけ守って、形はあくまで参考程度に考えましょう!

②背筋は立てずにガッツリ猫背で

ロックの姿勢は猫背

ロックに入る際の姿勢は必ず”猫背”です。

準備姿勢のトゥエルやマッスルマンは体がアップになるので、ロックで猫背になって重心を落とすことによってメリハリが生まれます。

試しに背筋を立ててロックをしてみると分かりますが、超絶ださいです(笑)

横から見た時、体がS字になるように練習してみましょう!

③準備動作は胸を開いて体の後ろで!

ロックは胸を開いて

ロックに入る前のトゥエル&マッスルマンは、なるべく肘を引いて胸を開いた形がオススメです。

画像左のような体の前がダメ…ということではないのですが、胸を開くのと比べると固定しずらくブレやすいのがネック…。

キメのロックが猫背で行う技なので、メリハリを出す意味でも効果的です。

 

様々なパターンのロックを身に付けよう

上で紹介した基本的なパターン以外にも、ロックには様々な形、使われ方があります。

多用する技だからこそ、様々なパターンを覚えておくことで変化を付けて行きましょう!

今回は、よく見る3パターンを紹介します。

パターン1:ダブルロック

ロックを素早く2回繰り返します。

余計な力が入っているとテンポよく連発することが出来ないので、最小限の力で。

肘の1点のみに力を入れて、すぐに脱力して2回目のロックの準備に入る。

パターン2:足上げロック

片足を引き上げ、体を斜にしてロック。

軸になる足は曲げて重心を落とし、膝はなるべく高く引き上げるとカッコいい!

個人的には、このロックからスクーバorシャッフルに繋ぐのが好み♪

パターン3:ダウンロック

両膝を抜いて体を落とし、着地と同時にロックを1回入れます。

小さくジャンプするとテンポがズレるので、足をそれぞれ左右にスライドして重力の力で体を落とすのがコツ。

 

カッコいい自分だけのロックを身に付けよう!

ロックダンスの基本でありキメ技の”ロック”。

これをカチッとブレなく止まれる人は『おおっ!』と、個人的には思いますね(笑)

ダンス全体にストップ&ゴーのメリハリを付けてくれる技なので、自分に合ったロックを探し出し使いこなせるように練習しましょう!

その他ロックダンスの技についてはコチラのまとめをどうぞ!

⇒【Coming soon…】

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