ロックダンスのトゥエル

“トゥエル”とは、ロックダンスの代表的な技の1つで、手首をぐるぐる回すアレです。

ロックダンスを始めたら、まず最初に覚えるべき技なのですが、キレイに回転させるのには中々コツが必要です。

もうやんもうやん

ちなみに僕は最初、逆回転で覚えちゃって苦戦したぜ…

そこで今回はロックダンスの“トゥエル”について。

トゥエルのやり方と練習方法、そして応用など、動画と画像を交えて分かりやすく解説していきます。

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ロックダンスの【トゥエル】ってどんな技なの?

冒頭で紹介したように、手首を内側にぐるっと1回転させる技がトゥエルです。

見たまんま“リストロール”と呼ぶ人もいるようです。

練習法については以下の動画をチェックしましょう!

アップのリズムに合わせて1回転、逆回転させた手首をパシッと叩くように出すまでがトゥエルの流れです。

基本は1回転ですが、場合によっては2回転(後述)させることもあります。

ポイント、ロックと並んで、ロックダンスの代表的なスキルなので、これがなければロックダンスは踊れません!

ってぐらい重要なスキルなので、しっかり身に付けましょう♪

【応用編①】2回転トゥエルに挑戦しよう!

トゥエルの応用として“2回転”があります。

こちらも同様に動画を用意しているので、コチラを参考にどうぞ!

アップのリズムに合わせて、体を起こしながらの1回転に対して、2回転は体を沈ませながら始動します。

2回転の場合、円の軌道をあまり大きくしない方がスムーズに回すことが出来ます。

見ている側からしたら違いが分かりにくいので、使いどころがあまりないのが残念なところですが(笑)

 

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キレイなトゥエルを身に付けるチェックポイント×3

トゥエルをよりキレイに回す為に必要な要素を、チェックポイントとして3つ紹介していきます。

練習の際は以下の点に注意してみましょう!

①手の平は脱力し、握らず開かず

トゥエルの手は軽く開く

手を握ると、力が入ってスムーズに回転させらることが出来なくなり、同時に疲れやすくなります。

手の平をパーにすると、顔に当たります(笑)

手は握らず開かず、トゥエルの軌道は肘から手首の”前腕”でコントロールします。

②肘を引いて胸を張り、顔の横で回転

トゥエルは横回転で

画像上のように肘が体より前に出ていると、トゥエルが縦回転になり、正面から見ると円の軌道になりません。

もうやんもうやん

必須じゃないけど、個人的にはキレイな回転が好きなんだぜ。

肘を引いて胸を張って、手首が正面を向くようにすると、キレイな円が描けます。

③肘は肩のラインまで上げるクセを

トゥエルは肘を上げる

肘が下がった状態でのトゥエルは、手首が下を向いてしまい回転させられません。

練習する際は必ず、リズムアップに合わせて肘を持ち上げるように気を付けましょう。

最初の内からそのクセを付けておけば、自然と肩の筋力とスタミナが付いてくるので、長く楽に踊れるようになっていきますよ♪

 

【応用編②】トゥエルを使った組み合わせ

トゥエルに慣れてきたら、他の技と組み合わせて、より実践的な練習にチャレンジしましょう!

今回は、トゥエルを使ったコンビネーションを3種類紹介します。

パターン1:トゥエル+ポイント

カウント1でトゥエルを回し、2でポイントをビシッと決める、基本的なコンビネーション。

ポイントを指し切るタイミングで、体にロックを掛けてピタッと静止させるのがコツ。

ポイントの解説は以下の記事をどうぞ!

パターン2:トゥエル+ロック

ロックへの入り方はマッスルマン(ナイフ)かトゥエルが基本パターンです。

トゥエルした手を真っ直ぐに腰付近まで下ろすか、逆回転させながら脇を締めるようにして下ろすか、が多く見られます。

ロックの解説は以下の記事をどうぞ!

パターン3:トゥエル+クラップ

手を叩く動作のクラップは、1カウントで使えるのであらゆるところで活躍します。

トゥエルとも簡単に組み合わせることが出来るので、動画を参考に色々なパターンを試してみましょう♪

 

残像映えるキレイなトゥエルをマスターしよう!

トゥエルはロックダンスの基本技の1つ。

使用頻度も多いからこそ、キレイで大きな円を描けるように、最初の内にしっかり身に付けておくのがオススメです。

肘を挙げて胸を張り、様々な組み合わせを試しながらトゥエルをマスターしていきましょう!

ロックダンスの技まとめは以下からどうぞ♪

⇒【Coming soon…】

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