ダンススクール

『ダンス始めるなら、やっぱりダンススクール!』

ダンスの始め方の代表であり、初心者さんにとって強い味方と思われていますが、実はそうとは言い切れない“落とし穴”が…。

もうやんもうやん

入会はしたけど、踊れるようになるより先にやめちゃったぜ…。


せっかく期待して入会したのに、それではあまりにも勿体ない!

そこで今回は、ダンススクールについて!

ダンスを始めたい人と言えばダンススクール…とは言い切れない、初心者さんが知っておきたい落とし穴を紹介します。

 

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初心者さんはダンススクールの特徴をチェック!

ダンススクールの特徴

落とし穴云々のお話の前に、まずはこれからダンススクールに通うことを検討しているあなたに、基本情報をお届けします。

僕自身はダンススクールに通っていた経験はないので、経験者からアチコチ聞きまわったお話で紹介させて頂きます。

取り合えずここを抑えておこう

①ジャンル&コース
②レッスンの流れ
③料金形態

取り合えずこの3点を抑えておきましょう。

実際のレベルや雰囲気などについては、狙っているダンススクールに直接問い合わせて確認してみましょう。

①ジャンル&コースを選択

ダンススクールのレッスンは【ヒップホップ・ジャズ・ブレイキン】などの“ジャンル”と、【入門・初級・中級】などレベルに応じた“コース”で分けられています。

自分がやりたいジャンル&コースを選択して、そのレッスンを受けに行くことになります。

初心者さんであれば大体が入門コースを選択しておけば間違いないですが、これが無い場合がちょっと厄介(後述)

②レッスンの流れは大体同じ

レッスン時間は大体60~90分ぐらいで、大体が以下の流れを踏んで進んでいきます。

ダンススクールのレッスンの流れ

①ストレッチ
②アイソレーション
③リズムトレーニング
④技/ステップ/振り入れ

中々タイトなスケジュールでパッパと動いていきます。

僕が都内のダンススクールに見学をしに行った時も、生徒さんが全員流れを把握していて、スピーディにレッスンが進んでいってるのが印象的でした。

③料金形態はチケット&月謝の2種類が主

入会金が必要な所は大体が¥10,000前後で、レッスンは一回当たりで大体¥2,000~2,500が相場です。

料金形態は、毎月固定の料金を支払う“月謝制”と、前もってレッスンの回数券を購入する“チケット制”があります。

レッスンを受けられる権利を購入するチケット制の方が自由度が高く、お金を無駄にする心配がありません。

スクールによって千差万別なので、狙ってるダンススクールの料金形態を要確認です!

 

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事前にチェック!ダンススクールの落とし穴!

ダンススクールの落とし穴

ダンスの始め方として真っ先に思い浮かぶダンススクールですが、あまり初心者さん向けとは言えない側面もあります。

もちろん、あなたに合ったスクールに巡り合えて、継続して通えれば効果的です。

…が、挫折してしまう人の方が圧倒的に多いのには、“落とし穴”とも言えるいくつかの理由があるのです。

ダンススクール5つの落とし穴

①初心者コースから既にハイレベル
②基礎を固める前に振り付け(ステップ)から始まる
③週1回のレッスンでは踊れるようにはならない
④インストラクターさんは全員を見られない
⑤レッスンがドンドン進み、置いてけぼりになる

『しまった…』と後悔する前に知っておいて欲しい、そんな落とし穴を5つ紹介していきます。

①初心者コースから既にハイレベル

【初心者歓迎】とウェルカムな感じで募集している所が多いですが、その言葉を鵜呑みにしてしまうと後悔することも…。

既にそのコースでレッスンを積んでいる生徒さんも沢山いるので、初心者コースなのに結構なレベルになっていたりします。

僕が1度見学したスクールが正にこんな感じでした。

更にレベルを落とした入門コースがあれば安心ですが、用意されていないスクールの場合は注意が必要です。

②基礎を固める前に振り付け(ステップ)から始まる

初心者さんはまず、リズムやアイソレーションなどを言葉を尽くして丁寧に教えて基礎固めをすることが大切です。

…が、メインは振り付けなので、基礎の丁寧な指導は期待できない所が多いです。

それをスッ飛ばしていきなり振り付けやステップなどを教えられても、体は動かないし仕上がりもカッコよくなりません。

基礎が無ければ折角の指導も理解できないので、レッスンが意味を成しません…。

③週1回のレッスンでは踊れるようにはならない

初心者さんは色々と覚えることが沢山!

それを週に1回60~90分で習得するのは不可能です…。

スクールのレッスン内容をしっかり咀嚼して持ち帰り、次のレッスンまでに復習して置くことが必要になります。

スクールだけで踊れるようになると考えたら、一体どれほどの時間とお金が必要になるのか…考えると恐ろしい。

踊れるまでに必要な練習時間については、以下の記事をどうぞ!

④インストラクターさんは全員を見られない

インストラクターさんは、1人で複数の生徒さんを見ます。

流れ通りにレッスンをこなしながら、且つ決められた時間内に納めなくてはならないので余裕がありません。

生徒さんの数が多ければ、そもそもインストラクターさんの姿を確認するだけでも一苦労なんてことも起こります。

ダンススクールのシステムの関係上仕方ないことですが、初心者さんにとって適した環境であるとは言い難いです。

⑤レッスンがドンドン進み、置いてけぼりになる

中々1人1人に丁寧な指導が出来ない関係上、レッスンは基本的に『見て覚えて!』となります。

すると、初心者さんは『どこが分からないか分からない…』状態になって、質問にも行けない状態に…。

でもレッスンはドンドン進んでいくのに、気が付いたら置いてけぼりになって、上達の芽が無くなってしまいます。

レッスンは下ではなく、上に合わせて進んでいきます。

 

ダンススクールに通うなら”見学”が必要不可欠!

ダンススクール見学必須

もちろんダンススクールそのものを否定するつもりは全くありません。

ダンサーさんに直接指導してもらえ、仲間が出来て、発表の機会まで設けてくれる。

落とし穴こそあれ、活用出来さえすれば受けられるメリットは多いです。

しっかり通い続ける為には、ダンススクールに入会する前に見学をして、先生やレッスンの雰囲気をキチンとチェック!

見学をすれば、合うか合わないかの判断は大体付くので、入会先は時間を使って慎重にチェックしましょう。

 

入会したら諦めないで!図々しくスクールを使い倒そう!

ダンススクールは、ダンスを始め方の代表格!

…しかしそこには、必ずしもそうとは言えない落とし穴がポコポコ空いているので注意が必要です。

ダンススクールへの入会は必ず見学を経て、レッスンの内容や雰囲気、先生の人柄など総合的に判断をしましょう!

…ちなみに、個人的に独学でのスタートがオススメです♪

独学でダンスを始める方法について、以下の記事で紹介しています。

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